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2022/10/17 新着情報
【明治神宮野球大会への道】新岡歩輝投手(クラーク記念国際)高校の部 北海道地区代表
【高校の部 北海道地区代表】
クラーク記念国際 2年連続2回目
 
新岡歩輝投手 (2年) 右投げ右打ち 175センチ 67キロ
 


今夏までは遊撃手。新チームではエース兼主将になり、秋の北海道大会連覇の立役者となった。
持ち味は幻惑・多彩な投球術。「基本はスリークオーター」と本人が語るように、カーブ、チェンジアップ、スライダー、シュート、カットボール、スプリットの6種類の変化球を交え、コントロール良く投げ込み、打たせて取る。
だがそれだけでは相手打線が合ってきた時の対応が十分ではない。考えたのが、サイドスローとアンダースローを、打者を見ながら混ぜることだ。
準決勝の立命館慶祥戦では、「途中直球がとらえられてきたので、アンダースロー気味に変えて打ち取れた」と無失点に抑えた理由を語った。
エースのピッチングに、佐々木啓司監督も「新岡の球は絞り難い。私が相手チームのダグアウトにいたとしても、(攻略は)難しいと思います。(投球が)多彩ですから」と全幅の信頼を置く。
北海道大会では4試合で4失点したが、自責点はわずか1。防御率0.26と抜群の安定感を誇った。
昨年の神宮大会は初戦で敗れた。今年は全国初勝利を目指して。スリークオーター、サイドスロー、アンダースローの3投法を駆使して、エースが勝利へ導く。(松倉雄太)
 
 
クラーク記念国際 北海道大会の勝ち上がり
2回戦 3-1旭川明成
準々決勝 3-2北照
準決勝 7-0立命館慶祥(7回コールド)
決勝 3-1北海(延長10回)
 
新岡歩輝投手 北海道大会4試合の成績
投球回数:35
被安打:18
奪三振:24
四死球:8
失点:4
自責点:1
防御率:0.26
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