「未来の大谷翔平選手!?偏差値70の進学校から世界へ羽ばたく二刀流高校生!」
☆森井翔太郎(桐朋高校)
最速153キロ投手でもあり、高校通算45本塁打の遊撃手でもある桐朋高校の森井翔太郎くん!実は森井くん、“日本のプロ野球選手になる”“メジャーリーガーになる”“アメリカの大学に進学する”この3つの進路で悩んでいたのですが、メジャー挑戦を決意!二刀流といえばロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手、そしてアメリカの大学進学といえばスタンフォード大学に在籍中の佐々木麟太郎くんがいる中で、森井くんには“2人と違う新たな道に進んでみたい”という思いがありました。偏差値70の進学校に在籍しながら野球にも取り組む、まさに文武両道の生活をしてきた森井くんに突撃取材してきました!
メジャーリーグを意識し始めたのは中学3年生の頃。学外でも英語のオンラインレッスンを受け始め、今では日常会話ができるほどに!投手野手の二刀流なだけではなく、英会話もできる三刀流!?と驚きました…(・_・)ちなみに英語以外での得意科目は世界史なんだとか!(^^)!高校通算45本塁打という成績を残したことについては「目標であった40本を超えられたのは良かったですが、(ここまできたら)50本打ちたかったですね…」と満足しきれていない様子でした(^^ゞ
そんな森井くんの野球人生のターニングポイントは小学6年生の頃。当時埼玉西武ライオンズジュニアに所属していた森井くんはなかなか試合に出場することができず、とても悔しい思いをしたそうです。そんなときに裏でチームを支えてくれている人がたくさんいることに気づき、「(支えてくれている人たちの)偉大さがわかりました」と話してくれました。試合に出られるのが当たり前ではないこと、支えてくれている人たちがたくさんいて(自分が)野球ができる環境にいることを改めて感じたそうです。挫折を経験し、それまで以上に感謝の気持ちをもって野球に取り組むようになったことが、今の森井くんに繋がっているんだと感じました。また、桐朋高校野球部の後輩たちに「森井くんはどんな先輩ですか?」と聞いてみると、「とても優しくて、時々ふざけたことも言う面白い先輩でもあります。怖い先輩ではありません!」と教えてくれて、森井くんの人柄が本人からも後輩たちからも伝わってきました(^^)
9月上旬に家族とアメリカへ行き、実際にマイナーリーグを観てきたそうなのですが、そこでメジャー挑戦への気持ちが高まりながらも日本が少し恋しくなり…「その時に聴いたのがあいみょんさんの曲でした♪」と教えてくれて可愛い一面も見られました(^^)
ずっと陰で見守ってくれているお父様、ヨガの資格を取って体のケアをしてくれているお母様への恩返しのためにも、マイナーリーグからメジャーリーグを目指し、“メジャーリーグで超一流のスーパースターだと言われるようになりたい”という森井くん。メジャー志望を公言してはいますが、森井くんを視察した日米14球団の中で強硬指名する日本球団はあるのか要注目です!(^^)!
森井くんの夢が叶いますように☆これからも応援しています(^_^)/
坂下 侑香 Yuka SAKASHIATA