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2024/8/2 新着情報
【ドラフト2024 突撃取材日記】その2「明治大学硬式野球部記録更新の立役者なるか!?明治大学からプロ野球界のプリンスへ!」

 

\いちっ!にっ!さんっ!しっ!ごっ!/

 

 明治大学内海・島岡ボールパークの室内練習場に響き渡る選手たちの大きな声と“ビュンッ!”というキレのあるバットの素振り音。選手たちの中心となって声を出していたのは主将、宗山塁くん!!
広島県広陵高校を卒業後、明治大学に入学。1年秋からショートに定着し、2年春には首位打者を獲得。2年秋にも全試合に3番打者として出場し、チームにとって必要不可欠な存在となりました。2年、3年時には侍ジャパン大学代表に選出され、上級生がいる中でも打撃・守備の両方で強い存在感を見せていました。端正な顔立ちをしている宗山くんは「明治大学のプリンス」と呼ばれており、3月に侍JAPAN×欧州代表戦のメンバーに選出された際に発売されたグッズは即完売…!
さらに明治大学硬式野球部は現在14年連続でドラフト指名を受け、史上最長記録を更新中。宗山くんがこの記録を伸ばす立役者になるのでは!?と世間から大注目されています。
“未来のプロ野球界のプリンス”に突撃取材してきました(。・∀・)ノ゙

 

1.「近くでプロの世界を見たからこそ得られたもの」

 

 3月に侍JAPANトップチームに入り、プロの世界で活躍する選手たちとともに汗を流した宗山くん。右肩甲骨骨折の影響で試合に出場することはできなかったものの、たくさん得られたものはあるようで…
「映像でプロ野球を見ることはありますが、同じグラウンドでプロ野球選手とコミュニケーションをとりながら実際にプレーを見られたことが、自分にとって大きかったです」「実際に“プロ野球”という世界を身をもって感じ、その先に進んでいくことができているのが今までと大きく違うところだと思います。」「将来自分がプロの世界でプレーしている姿を想像することができ、新たな目標ができた良い機会でした!」と話してくれました(^^)/
同じ遊撃手ということもあり、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手から直接守備のアドバイスを受けるなど、プロの選手たちともたくさん会話ができたそうです♪宗山くんもトップチームの中でプレーしたかったでしょうし、私もプレーしている姿を見たかった気持ちは大きいですが、それはプロ野球選手になってからのお楽しみに取っておきましょうか!!ただ悔しい気持ちだけで終わることなく、良い機会だったと笑顔で話してくれた宗山くんの姿にホッとしました(❁´◡`❁)

 

 

2.「巧打好守のプレーを生み出したのは!」

 

 巧打好守である宗山くんのアピールポイントは冷静なプレー!
その中でも侍JAPANの井端弘和監督をはじめ、数多くの野球関係者の方々が称賛しているのが宗山くんの守備力。本人も、やはり打撃よりも守備の面での冷静さを意識しているそう。
「多くの試合で色々な場面や打球を経験したことで、プレーにも少し余裕が出るようになり冷静さを保つことができていると思います」という宗山くんの言葉。様々な場面を経験してきたプロ野球選手でも「ピンチの場面では自分のところに打球が飛んでこないことを祈ってしまうこともある」という話を聞くほどなので、「ミスをして点を取られてしまったらどうしよう…」という思いから、冷静にプレーすることは簡単ではないのでは思いましたが、さすが世代No.1の遊撃手は一味違うなと感じました。

 

 

3.「ケガを乗り越えて」

 

 3月には右肩肩甲骨の骨折で欧州代表戦に出場することができず、春のリーグ戦には驚異的な回復を見せ復活していたものの、上半身のコンディション不良によりリーグ戦途中から再び欠場。思うようにプレーできない時期が続きました。それでも宗山くんには「まだまだここで終わりじゃない」という強い気持ちがあったんです。残りの大学野球生活での目標を持ち、プロに入って活躍していく舞台を想像することが、ケガを乗り越えるモチベーションになっていたそうです。ケガはもうすっかり良くなり、最後の秋のリーグ戦に万全の状態で挑むために準備している宗山くんの姿がありました。
「(秋は)リーグ優勝して個人タイトルも取りたい。明治神宮野球大会で金丸(夢斗くん)と対戦できれば、今度こそヒットを打ちたいです」と詳しい目標まで教えてくれました(^^)/
大学野球最後の秋、悔いなく締めくくれるように頑張ってほしいです!応援しています!!

 

 

4.「同じ広陵高校出身の父の存在」

 

 小さい頃からずっと一緒に野球の練習をして支えてくれたお父様。
「野球技術のことに限らず私生活の面でも厳しく教えてくれた父のおかげで、今こうやってキャプテンとしてチームを支えられていると思うので、小さい頃は父のことを怖いなと思うこともありましたが、今となっては(あの厳しさがあって)よかったと思います」と話してくれました。
バッティング練習中には積極的に仲間にアドバイスをしている姿もあり、そういった姿勢があって後輩たちに慕われているんだなと感じました。

 

 

5.「実はサッカーも好き!?」

 

 実は宗山くん、憧れの人は本田圭佑さん、趣味はサッカーなんです(⊙ˍ⊙)
詳しく聞いてみると…
「中学生の頃からサッカーを見るのが好きで、本田圭佑さんの『夢や目標を実現するために何をして過ごすかを意識する』という考え方に刺激を受けました」と話してくれました。本田圭佑さんの影響があって、宗山くんが“プロの世界に入って活躍する”という大きな目標のために今まで努力をし続けているんだなと感じました。
宗山くんのリラックス法はサッカーの動画を見ること。海外サッカーまで毎日見るほどのサッカー好き!「試合観戦には行ったことがないので、ぜひ行ってみたいです!」と笑顔で話してくれました♪

 

 

6.「広陵高校時代を共に過ごした仲間」

 

 先日の渡部聖弥くんの取材で明らかとなった、宗山くんが渡部くんを毎朝起こしていたという話を宗山くんにも聞いてみると…
「あいつ(渡部くん)本当に起きないんですよ…」と兄のような答えが返ってきました(^^)
もし2人がプロで同じ球団に入団したら、同じ寮で宗山くんに起こしてもらいたいそうですよ!と宗山くんに伝えると、「もう大人なので、自分で起きてもらいます!」と即答でした(^^)/とは言いながらも、起こしてあげるのが宗山くんの優しいところなんだろうな♪と思っています(^^♪
さらに…「あいつ(渡部くん)天然なんですよ!ツッコミどころが多くて!」という新情報も教えてくれました(^^)
取材時には天然の一面があるとは思えないほどしっかりしていたのに…(⊙ˍ⊙)と取材陣一同驚きました!同級生ならではのエピソードは聞いているだけでも楽しいですね♪
詳しくは「突撃取材日記#1」 で!

 

 

取材を終えて

 

 取材日はあいにくの雨で室内での練習だったのですが、練習の合間に宗山くんの後輩たちにも少しお話を聞くことができました!
「宗山くんはどういった存在ですか?」と聞いてみると「野球が上手いだけじゃなく、優しくて、本当にいい人です!」とみんな言っていました(^^)
さらに「宗山さん、かっこいいと思いますか?」という後輩たちから私への逆質問があり…思わず「かっこいいよねぇ…(‾◡◝)」と答えてしまい笑われる場面も(^^ゞ
たくさんの選手たちとコミュニケーションを取っていると、私も大学時代の準硬式野球部での生活が思い出されて懐かしい気持ちになり、とても楽しい取材時間となりました♪
明治大学硬式野球部のみなさん、ありがとうございました(^_^)/

 

 


坂下 侑香 Yuka SAKASHIATA


大学時代は近畿大学体育会準硬式野球部でマネージャーを務めながら、阪神甲子園球場と京セラドーム大阪でのアルバイト生活。社会人になった今も、休日は球団や一軍二軍を問わず全国各地へ野球観戦に行くほどの野球好きの私。
家族や友人そして会社の先輩方にも推し選手について語り尽くす毎日です…!
改めてアマチュア野球の魅力にもはまり、独自の感性と目線で選手の素顔まで取材!
一人でも多くの方に野球を好きになっていただけるよう、野球愛を全力投球します!!

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