第54回明治神宮野球大会・第4日(11/18)
スカイＡでは第4日を11/18(土) 午前9：45より生中継！

【青山学院大vs日本文理大】
春秋リーグ戦、大学選手権を制し、今年の大学野球４冠を目指す青山学院大は常廣羽也斗(４年/広島ドラフト１位)、下村海翔(４年/阪神ドラフト１位)の２枚看板のどちらが先発するかに注目。リーグ戦の登板が少なかったリリーフ・松井大輔(４年)の状態が良くなっていれば、投手陣は盤石になる。打線は俊足の中島大輔(４年/楽天ドラフト６位)、大学日本代表で４番を打った西川史礁(３年)ら好打者がそろう。
１回戦で大阪商業大を破った日本文理大は、先発の新里勇人(２年)から左腕・新垣瑠依(４年)、右の永谷魁人(２年)への必勝リレーで、青山学院大を最少失点に抑えたい。
 
【日本体育大vs天理大】
日本体育大は１回戦で登板がなかった寺西成騎(３年)の先発が予想される。最速153キロを誇り、12月の大学日本代表候補合宿にも選ばれている来秋ドラフト候補。
一方の天理大は春の大学選手権でノーヒットノーランを達成した真城翔大(４年)に、藤居海斗(４年)、本間悠貴(４年)と投手陣が充実。第１代表決定戦で先発した長野健大(３年)も今秋好調で誰が先発するか注目。打線は第１代表決定戦で関西大の金丸夢斗(３年)から本塁打を放った近藤遼一(４年)が４番に座る。
 
 
【慶應義塾大vs環太平洋大】
東京六大学を制した慶應義塾大がいよいよ登場。エース・外丸東眞(２年)が秋のリーグ戦で６勝を挙げ、逞しく成長。打線は１番・吉川海斗(４年)が起点となり、３番・廣瀨隆太(４年/ソフトバンクドラフト３位)らが得点源となる。
環太平洋大はエース徳山一翔が１回戦で７回まで投げたため、別の投手の先発が予想される。18日が誕生日の中島太陽(４年)をはじめ、登録変更でベンチ入りした米村謙伸(２年)、１回戦リリーフの白水巧(３年)ら豊富な投手陣を野村昭彦監督がどのように起用していくかがポイントになりそう。
（スポーツライター・松倉雄太）