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2022/11/18
【明治神宮野球大会への道】明石楓大 外野手 大学の部(大阪商業大学)関西五連盟第一代表
大阪商業大学 3年ぶり6回目
明石 楓大 外野手 1年 近江
163センチ 67キロ 左投げ左打ち
関西大との第一代表決定戦。0対0のしびれるような投手戦は、延長へと突入する予感が漂って中、昨夏の甲子園で近江高のラッキーボーイ的存在だった明石楓大のバットが熱戦に終止符を打った。
9回裏、2死から関西大守備の乱れで、走者2塁となって「絶対に自分で決める」と意を決した打席。1ボール1ストライクからの3球目をセンター前に運んだ。走者の福島大輝が生還し、サヨナラ。163センチの小さな大打者は、仲間の祝福にあっという間に隠れるように包み込まれた。「野球人生で初めて」というサヨナラ打に興奮はおさまらなかった。
持ち味は俊足。でも、大学では打撃の向上が不可欠だと感じていた。毎日夜遅くまで、自身が納得するまでバットを振り続けた。「寝るのが遅くなることもある」と笑う。
関西代表決定戦では、レギュラー外野手の犬飼慶樹(4年・尽誠学園)が直前のオープン戦で負傷したことで出番が増え、3試合で6打数3安打3打点。「4年生と一緒に日本一になりたい」。努力で向上した打撃を神宮でもアピールする。(松倉)
明石 楓大 外野手 代表決定戦3試合の成績
打数:6
安打数:3
打点:3
打率: .500
大阪商業大 関西五連盟代表決定戦の勝ち上がり
1回戦 5-1天理大
準決勝 6-2京都先端科学大
第一代表決定戦 1-0関西大(9回サヨナラ)