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Australian　Fishing　Championshipsシリーズの特別番組、「AFCインターナショナル」。
オーストラリアで爆発的に人気のある釣りバトルテレビマッチ特別版。

今回は、チームジャパン vs チームチャイナ。
銀色の鱗と赤い目をした豪州固有の巨大魚、「バラマンディー」がガチンコ対決の対象魚である。
舞台は、オーストラリア大陸北東岸、クイーンズランド州中央沿岸に位置するマッカイ市の中心から車で約1時間の 「キンチャント ダム」。 ダムというより湖、というか巨大な池だ。

日本からはパワフル＆タフネスな超人気トップアングラー「キムケン」こと木村建太が挑戦を受け、乗り込んできた。相方は地元マッカイ出身の豪州トップアングラー、ダニエル。本職は技術者。
シャイな性格の中に潜む冷静で的確な判断力が売り物だ。

対するは、中国から参戦のMr リー。
様々な世界大会で中国チームのキャプテンを務める実力者にして人格者である。組むのはオージーバスフィッシング界の第一人者カールだ。米国でのバスマスターに参戦するエリートアングラーである。

雨、風激しいストームの来襲や目まぐるしく変化する自然環境の中で、パートナー同士が理解と信頼を深め総合力でトーナメントを闘う姿からは清々しさとスポーツフィッシングの醍醐味が伝わる。
ポイント選択からキャッチするまで、限られた時間とあらゆる環境の中で、状況を読み、可能性を探り、最善策を選択し、答えを導く 「決断」 の連続からは、緊迫感と興奮に加え選手への強烈な共感が芽生える。

オーストラリアの大自然の中で「ビッグバラマンディ」を仕留めるプロの技、メンタルな鎬合いは圧巻だ。果たして勝利を手にしたチームはどちらか。