新チームになって最初の全国大会となる高校の部は各地区優勝校10校が出場。
4年生にとって学生野球最後の大会となる大学の部は代表決定戦・秋季リーグ戦を勝ち抜いてきた11校が出場する。
スカイAでは全試合を放送します。
第1日
第1試合(1回戦)
英明高(四国地区)vs帝京長岡高(四国地区)
3年ぶり出場の英明は四国大会初戦で延長12回タイブレークを完封した左腕・冨岡琥希(2年)が大黒柱。四国大会の背番号10から背番号1になってマウンドに立つ。
帝京長岡は初出場。スタメン7人が1年生の若いチーム。北海道出身のエース左腕・工藤壱朗(1年)は北信越大会で全4試合に登板。防御率1.00と安定したピッチングを見せた。
第2試合(1回戦)
山梨学院高(関東地区)vs帝京高(東京地区)
夏の甲子園ベスト4の山梨学院はエース左腕・檜垣瑠輝斗(2年)、二刀流の主将・菰田陽生(2年)らが残り、9月の国民スポーツ大会でも登板した木田倫大朗(2年)、竹下翔太の2人も控え投手力が充実している。
16年ぶり出場の帝京は11月9日の東京大会決勝から中4日での初戦。東京大会では6試合で本塁打4と打線が好調。中でも遊撃手の木村成良(1年)は6試合全てで安打を放つなど打率.550。帝京魂で山梨学院投手陣に挑む。
第3試合(1回戦)
立命館大学(関西五連盟第二代表)vs東京農業大学北海道オホーツク(北海道二連盟)
立命館大学は10年ぶり出場。来秋ドラフト候補の有馬伽久(3年)と代表決定戦2試合で被安打2の遠藤翔海(4年)のダブル左腕が先発でスタンバイ。
対する東京農業大学北海道オホーツクはドラフトで阪神から育成1位指名を受けた右腕・神宮僚介(4年)がエース。主将で遊撃手の中澤空芽(4年)らバックが堅守でエースを援護する。
第4試合(1回戦)
日本文理大学(九州四連盟)vs佛教大学(関西五連盟第一代表)
2年ぶりの出場の日本文理大学はエース右腕・永谷魁人、二塁手の島袋大地、遊撃手の粟國陸斗と3人の4年生が引っ張る。中でも島袋と粟國は具志川商高時代から二遊間を組み続け、この大会を最後に卒業後は別々の社会人チームに進む。
佛教大学はエース右腕・赤木晴哉(4年)がドラフトで広島から5位で指名を受けた。今季成長の右腕・野村亮輔(3年)も代表決定戦で好投。打線は今大会を最後に警察官になる予定の能登原健生(4年)が代表決定戦で本塁打を放った。
「第1日放送日時」
第1試合、第2試合:11/25(火) 12:30~18:00放送、
第3試合、第4試合:11/26(水) 12:30~18:00放送。
