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2024/11/23
第五十五回明治神宮野球大会 第5日 見どころ!
新チームになって最初の全国大会となる高校の部は各地区優勝校10校が出場。
4年生にとって学生野球最後の大会となる大学の部は代表決定戦・秋季リーグ戦を勝ち抜
いてきた11校が出場する。
スカイAでは全試合を生中継‼
第5日
大学の部
第1試合(準決勝)
天理大学(関西五連盟第一代表)vs青山学院大学(東都大学野球連盟)
両校は今年春の大学選手権準決勝で対戦し、10対2の8回コールドで青山学院大学が勝利し
た。春と同じ準決勝での再戦に、「打倒青学」を掲げてきた天理大学はリベンジに燃える。
エース長野健大(4年)がコンディション不良でベンチを外れる中、初戦では2年生右腕の
的場吏玖が先発しゲームを作った。中2日でもう一度先発するかに注目が集まるが、立ち
上がりに課題があるだけに、最少失点に抑えていきたい、
青山学院大学はローテーション通りなら左腕・児玉悠紀(4年)の先発が予想される。リーグ
戦では5試合に登板して防御率2.67。去年の神宮大会決勝でも先発しており、経験豊富。
リリーフには渡辺光羽(3年)、鈴木泰成(2年)が控え、序盤から飛ばしていけるだろう。攻撃
では4番・佐々木泰(4年)が初戦で肩を痛めた影響が気になるが、今季ケガで離脱した選手
が多かった中で代わりに起用された選手が活躍してきた。青山学院大学のチーム力を発揮
して、リベンジに燃える天理大学を返り討ちにしたい。
第2試合(準決勝)
創価大学(関東五連盟第一代表)vs環太平洋大学(中国・四国三連盟)
ともに1回戦から2試合勝ち上がっての準決勝進出。
創価大学は1回戦で5回途中まで投げて5安打3失点とゲームを作った右のエース・森畑侑大
(4年)の先発が予想される。後ろに控える左腕・齋藤優羽(3年)も安定したピッチングを見せ
ている。打線では3番・立石正広(3年)が2試合で9打数5安打、打率.556と好調。4番・古和
田大耀(3年)も勝負強い打撃が光る。
対する環太平洋大学はエース左腕・徳山一翔(4年)が2回戦で135球を投げたため、初戦で先
発した左腕・白水巧(4年)や、まだ登板がない右腕・米村謙伸(3年)らの先発が予想される。
打線では2回戦で早稲田大学の伊藤樹(3年)から同点打を放った1番・猿渡颯(4年)が9打数5
安打、打率.556で立石同様に好調。両チーム打のキーマンが中心になって投手陣を支えた
い。