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2023/11/17
第54回明治神宮野球大会・第2日見どころ!
スカイAでは第2日PART1を11/24(金)午後8:00、PART2を11/28(火) 午後8:00より録画放送!
【作新学院vs北海】
作新学院は関東大会決勝で28安打と打線が活発。中でも3番の小川亜怜(1年)が3試合で.643と絶好調。関東大会直後の県1年生大会でも活躍した。エース・小川哲平は140キロ台中盤の直球が武器の本格派。今年春のセンバツではケガで苦しんだだけに、2度目の全国大会でのピッチングが楽しみだ。
北海は主将の金澤光流(2年)が背番号1をつけるが、平川敦監督は「彼は投手ではない」と話す。背番号11の本格派右腕・松田収司(1年)らがエースナンバーを争っている状況だ。打線は大石広那(2年)、宮下温人(2年)ら今年の夏の甲子園を沸かせたメンバーが主力。作新学院の小川哲を相手にどう対するかがポイントになりそう。
【高知vs豊川】
高知は今年のセンバツを経験した辻井翔大(2年)、平悠真(2年)が新チームで必勝リレーを形成する。この2人を新チームから捕手に転向した片井翔太(1年)が懸命にリードし、四国大会優勝に輝いた。対する豊川は3番・モイセエフ ニキータ(2年)のバットに注目。東海大会では16打数10安打と大活躍。4番の中村丈(2年)も勝負強い打撃が光る。
【富士大学vs上武大学】
富士大学は春の大学選手権ベスト4。来秋ドラフト候補の左腕・佐藤柳之介(3年)を中心に、エース・中岡大河(4年)など投手陣が充実。リーグ戦2位からの下剋上で代表を掴んだ。対する上武大学は関東代表決定戦初戦で9回2アウトまでリードを許しながら逆転勝ち。日本ハムドラフト2位の捕手・進藤勇也(4年)を中心に悲願の優勝を目指す。
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【環太平洋大学vs東京農業大学北海道オホーツク】
環太平洋大学は来秋ドラフト候補左腕・徳山一翔(3年)が昨年の神宮大会でも活躍。同じく左腕の白水巧(3年)も成長し、代表決定戦は2試合で2失点と投手陣は安定している。東京農業大学北海道オホーツクも代表決定戦2試合を完勝。エース・石澤大和(4年)は指名がなかったもののプロ志望届を提出し、北海道で注目された左腕。三垣勝巳監督に全国大会勝利をプレゼントして学生野球最後の大会を締めくくれるか??
(スポーツライター・松倉雄太)