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2022/11/7
【明治神宮野球大会への道】友廣 陸投手 高校の部(北陸) 北信越地区代表
北陸 初出場
友廣 陸投手 (2年) 右投げ右打ち 185センチ 77キロ
北信越大会で全4試合に登板。2試合で完投した。打撃では4番も務める大黒柱だ。
準決勝で154球を投げた疲労を考慮され、決勝では遊撃手としてのスタートだったが、延長10回途中からリリーフすると、幾度もあったサヨナラのピンチを、気迫のこもったピッチングでしのいだ。
自信があるのは、「制球力」と話す。準決勝までの3試合で与四球は1つずつ(準決勝は与死球が2)。決勝では3ボールになっても、自信をもって直球を投げ込み、3つのストライク重ねて三振を奪う場面があった。この「制球力」が友廣の生命線だ。
帽子の裏には、「頂」の文字。夏の福井大会決勝で先発し、3回3失点と悔しい思いをし、敗れた。秋も福井大会準決勝で敗れた。3位での出場だった北信越大会で「何としても頂点を」との思いから、「字がきれい」という同級生の稲葉陽士内野手にお願いして大会中に書いてもらったそうだ。「ピンチの場面などで、この文字を見るようになりました」と優勝への原動力になったことを語った。
初出場となる神宮大会でも頂点を目指す。(松倉)
北陸 北信越大会の勝ち上がり
1回戦 10-1新湊(7回コールド)
準々決勝 5-0日本航空石川
準決勝 4-3福井商
決勝 2-1敦賀気比(延長13回タイブレーク)
友廣陸投手 北信越大会4試合の成績
投球回数:24回1/3
被安打:15
奪三振:22
四死球:7
失点:3
自責点:3
防御率:0.11
打数:13
安打数:5
打点:3
打率: .385